梅干し好きなんだけど、できれば塩と国産の梅だけを使ったのが良い。
でも最近のスーパーでは、中国の梅とか、はちみつ梅とか添加物が加わっているものが主流のようで、あんまり見かけなくなりました。
たまにあっても高いしね。
今まで何度も思っては「いやいや、干すの面倒だし…」と打ち消してきた自家製梅干し。
「干す」のがなければな~~~と、梅漬けとか、干さなくてもいい梅干しを作ってみようかと思ってみたり…
しかし思い切ったよ。
自家製梅干しに挑戦したよ!
これは去年、2022年に初めて漬けたときの写真たちです。今年も漬けたけど、それはまた次の機会で。
材料は塩・梅・ウオツカ・ジップロックのみ。
ウオツカの代わりに焼酎などを使うパターンもあるようですが、ウオツカの度数が40度あるので、初めての時はアルコール度数高いほうがいいと思ってウオツカにしました。
袋の消毒と、梅に塩がつきやすくする用。
人生で一番塩を使った瞬間
漬ける前から梅のふんわりあまいいい香り。
漬けてると水分が出てきて、もっと香りが強くなってきます。
梅1キロで、塩は20%の200g、重石は500mlのペットボトルです。
梅についていたレシピや、JAの作り方紹介などいくつかを参考に。
重しは1キロ使えとか、レシピは色々です。
今回(2022年)は初めてなので、紫蘇は使わずに梅だけでやりました。
時が経つとこんなにじゃぶじゃぶ梅酢が上がってきます。
1か月ほど漬け込み、晴れが3か続く日を狙っていよいよ干していきます。
いろいろ迷った末、干物用干し網で干すことにします。
外に干すとゴミ・ほこり・虫・ストロンチウムなどなどが心配なので、完全室内干しです。
離して並べると、意外と場所をとり、3段網の2段分使いました。
1日のうち、朝・昼・夕方と、日の当たるところを追いかけて、裏表返しつつ3日+1日干しました。
1日目の干し初めが夕方になってしまったので。
梅酢も干して、出来上がり。
塩分20%の梅なので、このまま常温保存できるそうです。
梅酢は料理とか、次の年の赤しそを漬けたりとかに使います。
それっぽく出来た。けど、干し終わって瓶詰めして、すぐ食べられるのかと思ったら、そこからさらに2,3か月寝かさないといけないらしい。
だからこれは、11月まで寝かしていた梅干しです。
しょっぱくてすっぱくて、昔ながらの梅干しという感じで、味は納得です。
でも…
心なしか、なんか皮が固い。
あと、寝かしてたら蜜が出てくるイメージなんだけど、その後何か月たってもカサカサしたままでした。
今、ほぼ1年経ったけど、相変わらずカサカサしたままです。
ひとつ上の写真からさらに数か月後。
中は十分水分を含んでいるんだけど、外はカサカサ。
水分のある干し梅みたい。
梅はちゃんと黄色く完熟してたし…
なぜ??干しすぎ?
とりあえず今年は干しすぎに注意して、さらに赤しそを入れて紫蘇漬けにする予定です!
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